宮城県全域から、ワークショップに関心がある方々が多く集まり、教育・福祉・身体表現の現場で、演劇の手法を用いたワークショップを導入するための、ワークショップを行いました。
参加者の皆さんには、まず小学生向けワークショップを体験していただいたのち、実際に子供たちがワークショップを受けている現場を見学していただきました。
その後トークセッションで「これからの学校教育におけるワークショップのあり方」を考え、最終日には自分たちでワークショッププログラムを作成しました。
日時:2012年10月6日・7日・8日
ご協力いただいたアンケートの一部を、こちらに掲載させていただきます。
すごくいい体験になりました!普段違う世界に住んでいる人達に混じって、いつもは参加しているWSについて学ぶのは新鮮で、今まで知らなかったWS作成から実行までの大きな流れから、WS自体の作り方までカバーしてもらえたのが、とてもありがたかったです。(男性・学生)
参加者のバックグラウンドが様々で、参加者同士の学びあいが本当にさかんで有意義でした。本当の意味での“WS”になっていたと思います。演劇に携わる者としても、教育を志す者としても非常に学びの多い経験になりました。(女性・学生)
ワークショップについて、これほどまでに熱く深く考え、活動している方々と出会ったことがありませんでした。新しい視線をいただけたように思います。様々な専門や関心をもった人々がお互いに語り合える場は面白いだけでなく、たくさんの学びができますね。(女性・学生)
いろんな人に出会って、話し合って、考えさせられて、発見がたくさんありました。みなさんの活動が充実するための、支えになれればいいなと思います。(女性・教育関係者)
夏休み、何もわからず一人でワークショップ(と称した何か)を強行していたら危ないところでした。一人よがりの押しつけになってしまうところだったと思います。本当に学生の力になるワークショップがしたいです。(女性・教育関係者)
仙台シアターラボに参加している中村大地が演出を務める東北大学学友会演劇部新入生歓迎公演「勃発!」に協力をするという形で無料のWSを行いました。
ストレッチなど、身体の基礎的な使い方から歩行、並行、二拍子などの基礎訓練が中心としたWSで、自分の中の「タブーを破る」ことの楽しさを経験してもらいました。
演劇の手法についての話などもかなり興味深く聞いてもらい、充実したWSになりました。
ファシリテーター:野々下 孝
日時:2012年3月5日 10:00~13:00、14:00~17:00(各回定員8名、完全入れ替え制)
会場:Studio+1
参加費:無料
文化庁からの委託を受け、大震災からの地域の復興のため、市内各地に芸術家を派遣し、子供をはじめとする市民の皆様に文化芸術の鑑賞や体験の機会を提供する事業が実施されました。
仙台シアターラボは、「絵本体験ワークショップ」、「もののきもちワークショップ」、「親子で楽しく体をうごかしてみよう」など、8件実施いたしました。
日時:2011年10月1日~2012年2月29日
宮城県全域から、ワークショップに関心がある方々が多く集まり、教育・福祉・医療・看護の現場で、演劇の手法を用いたワークショップを導入するための、ワークショップを行いました。
参加者の皆さんには、まず小学生向けワークショップと中高生向けWSを体験していただいたのち、実際に子供たちがワークショップを受けている現場を見学していただきました。
10/30には、ワークショップデザイナーとして大活躍中の田野邦彦氏のトークセッションも行いました。
11/12,13はさらにマネジメントコースと称して、実際のマネジメントについてのWSを、ワークショップコーディネーターの吉野さつきさんをお招きして実施しました。
日時:2011年10月22日・29日・30日・11月3日・12日・13日
2011年3月2日(水)、柴田町立柴田小学校の1・2年生を対象に舞台ワークショップを行いました。
メインファシリテーターに野々下孝、サブで真田鰯、澤野正樹という布陣で行ってきました。
さまざまな様相の水の動き(水道の蛇口からたれる水、川の水、大嵐の水)と、さまざまな火(マッチの火、暖炉の火、山火事)をみんなで演じながら、最後に水と火がぶつかり合うダイナミックなシーンをみんなでつくりました。
クールダウンの時間に、こどもたち同士がワークショップの中で行った遊びで、自然と遊び始めている姿が印象的でした。
この事業は、みやぎ県民文化創造の祭典「芸術銀河」の枠組みで開催されました。
教育・福祉・医療・看護の現場で、演劇の手法を用いたワークショップを導入するための、ワークショップを行いました。
日時:2011年1月30日・2月6日・13日・20日
会場:せんだい演劇工房10-BOX
のびすく泉中央
助成:(財)仙台市市民文化事業団
協力:せんだい演劇工房10-BOX
仙台市子育てふれあいプラザ のびすく泉中央
特定非営利活動法人 まなびのたねネットワーク
後援:仙台市
仙台市教育委員会
宮城県教育委員会
2011年2月16日(水)、白石市立深谷小学校で小学校1・2・3年生を対象に、舞台ワークショップを行いました。
メインファシリテーターに野々下孝、サブで真田鰯、澤野正樹という布陣で行ってきました。
広い体育館でのびのびからだを動かしながらやる演劇の授業を、とても楽しんでくれていました。
この事業は、みやぎ県民文化創造の祭典「芸術銀河」の枠組みで開催されました。
日時 2011年1月21日(金)、2月8日(土)
メインファシリテーターに野々下孝、サブで真田鰯、澤野正樹、それからワークショップデザイナーの森忠治さん(tripod)にご助力いただき、行ってきました。
1日目は、家の居間にあるものに身体ごとなってみて気持ちを考える、感じる。
2日目は、夏休みのイメージシーンをみんなでつくってみる、ということをやりました。
こどもたちは、みなさん楽しみながら参加してくれていました。
「子どものための優れた舞台芸術体験事業(派遣事業)」
「中高生のための演劇ワークショップ」を開催しました。
スローモーションで動いてみることで、「内観」をし、自分のからだの動き、きもちの動きに自覚的になりながら、他人とコミュニケーションをとる。
参加者の中高生の皆さんは、スローモーションで引き延ばされたように感じる時間のなかで感じる新しい感覚に、とても敏感に反応していました。
日時:2011年1月10日(日)、2月6日(日)共に13:00~15:00
参加費:無料
会場:のびすく泉中央
皆さんの周囲にあるドラマを題材に、チームで相談していただき、10分程度の寸劇を作って最終日に発表会を行います。日常を意識化し、自分の生活を認識しなおすことで、いたるところに演技とドラマが潜んでいることに気付かれるはずです。一緒にあなたのドラマを演劇にしましょう。
■ファシリテーター 俳優/野々下 孝(東北工業大学工学部 電子工学科卒)
■開催日時
2010年12月25日(土) 10:00~17:00 WS(食事休憩あり)
2010年12月26日(日) 10:00~17:00 WS・発表会(食事休憩有。発表会15:15~。入場料無料)
■会場 東北工業大学一番町ロビー 仙台市青葉区一番町1-3-1
■ファシリテーター 俳優/野々下 孝
■内容
《身体訓練》 基礎的な柔軟運動、筋力トレーニング、発声。
《基礎エチュード》 動作の基本となる歩行、様々な感情に合わせて身体や顔の表情を動かす二拍子、日常の動きを演技に結びつけるレッスンなど。
《フリーエチュード》 ゲーム感覚で演劇的なセンスを磨く即興的なレッスン。
《ショートストーリーズ》 自分の周囲にあるドラマを題材にメンバー相互の相談を経て10分程度の寸劇を作るレッスン。
■開催日時
2010年9月15日(水) 13:00~17:00
2010年9月17日(金) 13:00~17:00
2010年9月24日(金) 10:00~17:00(食事休憩あり)
2010年9月29日(水) 10:00~17:00(食事休憩あり)
■場所 仙台市若林区卸町2-12-9せんだい演劇工房10-BOX
■ファシリテーター 俳優/野々下 孝
■内容
《身体訓練》 基礎的な柔軟運動、筋力トレーニング、発声。
《基礎エチュード》 動作の基本となる歩行、様々な感情に合わせて身体や顔の表情を 動かす二拍子、日常の動きを演技に結びつけるレッスンなど。
《フリーエチュード》 ゲーム感覚で演劇的なセンスを磨く即興的なレッスン。
《ショートストーリーズ》 自分の周囲にあるドラマを題材にメンバー相互の相談を経 て10分程度の寸劇を作るレッスン。
■開催日時
2010年5月16日(日) 17:30~22:00
2010年5月23日(日) 13:30~21:30(食事休憩あり)
2010年5月30日(日) 13:30~21:30(食事休憩あり)
■場所 仙台市若林区卸町2-12-9せんだい演劇工房10-BOX BOX-3